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【イベントレポート】NEO福岡 応援カイギ#14 ものづくりへの飽くなき挑戦とは!?
2025.11.13
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【イベントレポート】NEO福岡 応援カイギ#14 ものづくりへの飽くなき挑戦とは!?

こんにちは!応援カイギレポートをお届けするゆうたです!
今回は、11月11日(火曜日)に開催された第14回応援カイギ「ものづくりへの飽くなき挑戦とは!?」の様子をお届けします!
今回は約20名の方にご参加いただきました!

◆目次
・応援カイギとは?
・イベントの様子

・参加者/運営統括インタビュー
・ライター感想
・振り返りとご案内

◆応援カイギとは?

応援カイギのミッションはズバリ!
応援の力で想いを実現する人を増やすこと

応援カイギのルールは、たったひとつ。「この場では、必ずみんなを応援する」こと!

肩書きも年齢も関係なし。立場を超えて「応援し合う」ことで、新しい出会いや企画が生まれる化学反応が起こる──
それが「応援カイギ」です!

◆イベントの様子

第14回となる今回は「ものづくり」をテーマに掲げ、挑戦を続ける2名の登壇者をお迎えしました。今回は、福岡県うきは市で78年、変わらぬ情熱でものづくりを磨き続ける タカトリグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 藤山 幸二郎さんと、日本初、熱気球の有人飛行に成功した日本熱気球連盟 初代理事長 嶋本伸雄さんをお迎えしました。「応援」をキーワードに、それぞれのリアルな体験や熱い思いを語っていただきました!

──トークセッションの様子

タカトリグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 藤山氏

松下幸之助氏の経営塾でフィロソフィー経営を学び、「また会いたい人である自分でありたい」と語る藤山社長。
社長として第一線で活躍されながら、常に自らを見つめ直し、「どうすれば周りに価値を還元できるか」を問い続ける姿勢が印象的でした。

「ものだけ優れていてもダメだろう」
「テクニック的にも優れているが、日本の文化と外国のアーティストを融合させたい」

と語るように、
世界と日本をつなぎ、“日本文化を応援する”という大きなビジョンを持つその姿勢に熱を感じました。

また、「自分が応援されるには、まず相手のことを好きになること」という言葉も。

人を大切にし、ベクトルを揃えれば自然と応援される。
そんな、経営にも人生にも通じる本質的なメッセージをいただきました。


熱気球の第一人者 嶋本氏

開口一番、

「今までものを作り続けてきた人生は、青春そのものでした」

と笑顔で語った嶋本さん。
その言葉通り、誰よりも楽しそうに語る姿は“プレイフル”そのものでした。

「こと作りのないものづくりはない」
「ものを作るだけでなく、売れる市場を作っていかないといけない」

ものづくりの現場で積み上げた経験から語られる言葉には、挑戦の熱量と現実の重みが共存していました。

また、若者へのメッセージとして印象的だったのが、

「若者は間違えている。発信が大事ではなく、受信が大事」

という言葉。
いいものをしっかり“受け取る力”があってこそ、良いものを生み出せる。ものづくりの本質を、短い言葉で深く伝えてくれました。

「他人の意見で生きていて幸せなことなんかない」

という一言も強く心に残りました。

──交流会の様子

トークセッションの後は、毎回大盛況の“交流会”
今回は初めて参加の方が多く、少し緊張しつつもいろんな方と繋がって刺激を受けていました。

📣参加者の声

👤自分の価値の見つけ方は自分自身ですべきという言葉が刺さりました。
日本は島国なので周りを気にしてしまうが、自分自身の評価軸で物事を選んで努力することが真の成功なんだと思いました。

👤経営者の方に話をきく機会は少ない。
一般論として知ってることはあれど、実際に聞くと、ハッとすることが多かった。

◆振り返りとご案内

今回のテーマは「ものづくりへの飽くなき挑戦とは」ということで、若者には馴染みのないテーマだったかもしれませんが、登壇者のお二人の人生経験からくる深みのある言葉から多くの学びを得ることができました。
雰囲気も柔らかく、芯のある言葉を伝えて下さった藤山社長は、今もなお、人間性を高め続け、世のため人のために人智を尽くされている姿は自分自身、非常に勉強になりました。
また、熱気球の第一人者である嶋本さんは終始プレイフルにお話をされていて、ものづくりをしてきたご自身の人生そのものがプレイフルだということが、ありありと伝わってきました。
これから、長い人生を送る若者である私自身、遠い未来で嶋本氏のように若者に対してプレイフルに語れる人生を送りたいと強く思いました。

──次回のご案内

次回、第15回応援カイギのテーマは、、、

「地域に笑顔と熱狂を生み出し続けるための挑戦とは」
ということで、、、、

「アサデス。」でお馴染みの
📺九州朝日放送株式会社 代表取締役社長 森君夫 さん

「クリスマスアドベント」を出がける
🎄株式会社サエキジャパン 代表取締役社長 佐伯岳大さん

2025年を締めくくるにふさわしい、超豪華ゲストをお迎えします!!!

そしてそして、今回はトークセッションではなく、ディスカッションを行います🗣️
今回のゲストお二人と直接話せるチャンス!
席数限られておりますので、お申し込みはお早めに!

【イベント概要】
日時: 2025年12月9日 (火) 19:00-21:00(受付開始18:30〜)
会場: CIC FUKUOKA
(福岡県福岡市中央区天神1丁目11-1 ONE FUKUOKAビル 7階)
参加費: 無料
定員: 80名(先着順)
参加対象:30歳以下の若者!
申し込み方法:Peatixにより参加チケット取得。当日受付にて提示。

◆レポートライター紹介

若者の“変わる瞬間”を作る問いの伴走者
森山 裕太 / 株式会社PROD 学生支援事業部

2000年生まれ、 5年で市内を5回引越しているシェアハウサーです。新卒2年目の代にあたります。春と夏に学生をフィリピンのセブ島に連れて行き、セブの野に放つツアーと帰国後、破った殻を閉じないようにするインターンやイベント企画などのコミュニティ形成を行なっています。まずは、自分自身の実力をあげ、生み出せる価値を1つでも増やせるように精進させていただきます。

◆登壇者情報

◾️タカトリグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 藤山幸二郎氏

1964年福岡県生まれ。
横浜国立大学工学部卒業後、岩谷産業株式会社に入社し、半導体製造設備や電力ケーブルの営業を担当。
香港現地法人を含め11年間勤務後、地元福岡の官公庁船用バルブメーカー鷹取製作所に入社。2017年山口大学大学院技術経営研究科修了。2020年に後付け自動化機器のスタートアップ「オートマイズ・ラボ」を創業。2025年、福岡天神にタカトリグループホールディングスを設立し、株式上場を目指す。

◾️日本熱気球連盟 初代理事長 嶋本伸雄氏

1950年 京都府出身。
京都大学理学部物理学科を卒業後、同大学大学院理学研究科博士課程を修了し、理学博士を取得。1977年より米国アルバート・アインシュタイン医科大学にて研究員として分子生物学の基礎研究に従事。広島大学総合科学部助手を経て、国立遺伝学研究所助教授・教授として長年にわたり細菌RNAポリメラーゼの転写機構や1分子生体分子観察など、ナノバイオロジー分野の研究を牽引。総合研究大学院大学生命科学研究科長も務め、後進育成と学際研究の推進に尽力。2010年より京都産業大学総合生命科学部教授、現在は同大学客員教授として教育・研究活動を継続。生体分子の動態を可視化する先駆的手法を確立し、日本におけるナノバイオロジー研究の礎を築いた。著書に『ナノバイオ入門』『ナノバイオロジーとナノバイオテクノロジー』などがある。

主催:NEO福岡

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