NEO INTERVIEW NEOで活躍する、
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「思いついたら、まずやってみる。」—15歳でイギリスへ。海外で育った行動力で、同世代に火をつける—

「思いついたら、まずやってみる。」—15歳でイギリスへ。海外で育った行動力で、同世代に火をつける—

山本 秀太(やまもと しゅうた)氏
株式会社やまやコミュニケーションズ 取締役
1996年福岡県生まれ。15歳で英国に留学。2020年、英国エディンバラ大学(経済学・数学)を卒業後、Deloitte LLP(英国)に入社。英国税務アドバイザリーとして税務業務に従事。2025年、祖父が創業した株式会社やまやコミュニケーションズに入社。現在は、現社長のもと、事業拡大に向けた経営企画および製造部門を管掌。

福岡出身で、15歳でイギリスへ留学。
現地の高校・大学を経て、ロンドンで4年間働いた後、日本へ帰国。
現在は企業で働きながら、同世代の若手が挑戦できる環境づくりにも取り組んでいる山本秀太さん。
海外での経験や今の挑戦、そしてNEOへの期待についてお話を伺いました。


挑戦の原点ー「じゃあ学校辞めます」と決めた中学3年生ー

福岡で生まれて、15歳でイギリスに留学しました。
そのまま向こうで高校、大学に進んで、大学卒業後はロンドンで4年間働いていました。
去年の2月に日本に帰ってきて、今の会社に入社して10ヶ月ほどです。

もともと両親から「英語は勉強した方がいいよ」とは言われていたんですが、強制ではなかったんです。

それで中3くらいのときに、英語をちゃんと勉強したいなと思って。
当時通っていた中高一貫の学校に「1年留学させてほしい」と相談したところ、

「この時期に海外に出ると、この学校には戻れない」

と言われたんです。
それなら「じゃあ、海外でやります」と決め、そのまま留学しました。


日本人ゼロの環境ー「現地人になりきろう」と決めたー

インタビュアー
イギリスではどんな学生生活だったんですか?

山本さん
最初から、現地の高校に入りました。
エージェントには、あえて「日本人がいない学校を探してください」とお願いしました。
やはり、日本人がいたら絶対日本語を話してしまうと思ったので。
英語ができないから留学したので、まずは環境を作ろうと思いました。

寮生活で6人部屋だったんですけど、最初はやっぱり大変でした。
英語もほとんど話せなかったですし。
でも、とにかくいろんなことに飛び込もうと思って。

スポーツに参加する、週末の誘いに乗る、いろんなグループに入る、そうやって行動していました。もともとサッカーをやっていて、ラグビーは未経験だったんですけど、イギリスでは人気のあるスポーツだったので始めてみたんです。チームメイトと一緒に活動していくうちに、だんだん馴染めるようになりましたね。


ロンドンでのキャリア-大学卒業後、そのまま現地で就職-

大学卒業後は、ロンドンの会計事務所で、英国税務アドバイザリーとして働いていました。
日本で就職することも考えてはいたのですが、日本の就活ってスケジュールが決まっていたり、時差の問題もあったりして。

それなら現地で就職した方がスムーズかなと思って、ロンドンで働くことにしました。
4年間ロンドンで働きつつ、どこかでは、祖父が創業し父が経営する会社に入ることを意識していました。

30歳手前くらいのタイミングで、「これ以上いるとマネージャーになって辞めづらくなるな」と思って。
それで日本に戻ることを決めました。


日本での挑戦-若手がもっと挑戦できる環境をつくりたい-

インタビュアー
日本に戻ってきて、今はどんなことに取り組んでいますか?

山本さん
会社の中で、若手が挑戦できる環境をつくりたいと思っています。入社したときに感じたのが、若手が少し受け身になっているということでした。これは日本全体に言えることだとは思うのですが。
若手ならではのアイデアや考えはあると思うんです。でも、それを言う場がない。なので、同世代のメンバーを集めて「とにかく何かやってみよう」というプロジェクトを立ち上げました。
部署の垣根を越えてメンバーを集めて、「失敗してもいいから挑戦してみよう」と、今は、同世代の仲間と一緒に戦闘力を上げていくような取り組みをしています。

また、実は社内の雰囲気づくりはオフィスの設計にも現れているんです。
社内は基本的にオープンな空間で、会議室も閉鎖せず見える状態にしていたり、社員がどこでも仕事ができるような環境になっています。


NEOに期待すること-思いついたら、まずやってみる-

インタビュアー
山本さんが大事にしている考え方はありますか?

山本さん
「ファーストチェス理論」という考え方があって。
5秒考えても、30分考えても、最終的に出る結論はあまり変わらない。
だったら、思いついたらまずやってみようと思っています。
海外の若い人って、どんどん手を挙げて行動するんですよ。
日本だと、周りに合わせる方が楽だったりする。
でも、自分の考えを持って動く人がもっと増えたら面白いと思っています。

インタビュアー
NEOにはどんな期待がありますか?

山本さん
NEOは、いい意味で「日本っぽくない人が集まる場所」だと思っています。
いろんな人と出会って、刺激し合いながら一緒に挑戦していきたいですね。
もし、海外に興味がある人、面白いことをやりたい人がいたら、ぜひ声をかけてほしいです。
一緒に面白いことをやれる仲間を探しています。

海外という環境に飛び込み、自ら道を切り拓いてきた山本さんの言葉からは、「思いついたらまずやってみる」というシンプルで力強い行動哲学が伝わってきました。

環境を言い訳にせず、自分から飛び込んでいく姿勢は、多くの若者に勇気を与えるはずです。NEOという場で、そんな挑戦する個性同士が出会い、さらに面白い化学反応が生まれていくことを楽しみにしています。

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