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九州の未来を担う“若きリーダー”。オーリック 濵田龍太郎社長が語る、挑戦の本質

九州の未来を担う“若きリーダー”。オーリック 濵田龍太郎社長が語る、挑戦の本質


株式会社オーリック 代表取締役社長 濵田 龍太郎 氏
鹿児島県出身。酒類・食品流通を中心とし、住宅、建設、不動産、リサイクルなど“暮らしを支える事業”を多角的に展開するオーリックグループの代表。

避け続けてきた「継ぐ」という選択と、向き合うまでの時間

「いまは、“継ぐ”覚悟を持っていると言えます。
でも、そこに至るまでは正直、かなり時間がかかりました。」

鹿児島で酒販業を営む家庭に生まれ、幼い頃から経営は身近な存在でした。
一方で、若い頃は「いずれ継ぐのかもしれない」という気持ちをどこかで抱えながらも、距離を置いていた自分がいました。

「東京に進学して、将来について迷っていた時期もありました。
結局、地元に戻ることを選び、住宅営業の現場に飛び込みました。」

現場では、数字と向き合い、目の前のお客様と向き合う日々が続きました。

「現場で数字を追い、お客様と向き合う。
その積み重ねの中で、自分の得意なことや強みが、少しずつ見えてきたんです。」

決して華やかな経験ではなかったと振り返ります。
ただ、その泥臭い経験の一つひとつが、仕事への向き合い方の土台をつくっていったといいます。


事業拡大の局面と重なり、福岡での挑戦が本格的に動き出した

住宅営業を経験した後、建設や不動産といった事業にも関わるようになり、少しずつ事業の幅が広がっていきました。
そうした流れの中で、福岡での挑戦が本格的に動き出します。

「事業が広がっていく中で、福岡という場所で、より深く経営に関わるようになりました。」

現場で培ってきた感覚を大切にしながら、事業全体をどう伸ばしていくのか。
組織として、どこに向かうのか。

「現場の視点と、経営に向き合う視点。その両方を行き来しながら、
グループ全体をどう成長させていくかを考えるフェーズに入っていった感覚があります。」


若いうちに「決断」と「失敗」を経験する意味

「若いうちに意思決定の現場に立つことは、本当に価値があると思っています。
成功も失敗も、すべて自分の血肉になりますから。」

自身が若い頃から経営に関わってきたからこそ、
挑戦できる環境の重要性を強く感じているといいます。

「地域の未来を担うのは、完成された人材ではないと思っています。
挑戦し続けようとする人がいて、その背中を押せる土壌があること。
それが何より大切だと思っています。」

「企業の規模に関係なく、挑戦する人を育てることは、
経営者としての責任だと考えています。」



NEO福岡を知ったきっかけは、三木姉弟との出会い

「NEO福岡という存在を知ったのは、三木姉弟(NEO創業者)との出会いがきっかけでした。
同年代でありながら、新しい挑戦を続けている姿勢に、経営者として刺激を受けています。」

ゼロから構想を描き、実行に移していく姿。
その姿を見て、素直に「負けていられない」と感じたといいます。

また、福岡という街そのものにも惹かれました。

「よそ者であっても、『やってみろよ』と背中を押してくれる空気がある。
だからこそ、この街には可能性があると思っています。」

企業と若者が交わり、越境して学び合う。
NEO福岡の取り組みは、九州の未来を考えるうえでの一つのモデルだと感じています。


目の前のことに全力で向き合う

「まずは、目の前のことを一生懸命やること。
遠回りに見えても、それが一番の近道だと思っています。」

経営において大切にしているのは、派手な戦略ではなく、“愚直な積み上げ”“現場の感覚”です。

酒類・食品流通から、住まい、建設、不動産、リサイクル、ライフサービスまで。
オーリックグループは、暮らしに近い領域で事業を展開しながら成長を続けています。

「目指しているのは、地域の暮らしを支える存在であり続けること。
そのためにも、挑戦を止めない組織でありたいと思っています。」

日々の判断の一つひとつが、社員や取引先、そして地域の生活につながっていく。
その責任を受け止めながらも、前に進み続ける。

挑戦し続ける姿勢こそが、濵田龍太郎氏の経営の原点です。

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